学生だけじゃなく、社会人にもタメになる就職ブログ見つけました。
今日は朝から営業で動きまくりました。
僕は、とあるニッチな嗜好品を町の小売店や量販店に販売する営業をしてます。
既存の取引先が8割、新規のお客さんが2割です。
僕は2010年卒業の年なのですが、1年間中国は北京に留学していた関係で2011年に新卒入社する予定でした。
ただ、自分が何をやりたいのか全く分からず。
それこそ巷であふれていた自己分析本や夢をかなえるワークブックなど、おそらく当時の就活生のなかでもトップクラスの回数をこなしました。
自己分析をすればするほど自分がわからなくなっていく。
自分は〇〇ともいえるし××ともいえる。はたまた、友達の間では△△とも呼ばれて、教師からは$%&W#$のほうが向いてるよ。
挙句の果てにはキャリアセンターのCAからは
「どうしてあなたは内定がとれないの?」と有り難いお言葉。
そんなの自分が一番知りたいわ!
と心に叫びながら会社説明会や面接、ES(エントリーシート)をやっていました。
今、社会人5年目ですが、あれはマジで意味なかったと言い切れます。
僕だけかもしれませんが、学生時代より社会人のほうが100倍楽しいし、
日々エキサイティングなことが起きます。
そんななか、こんなブログを見つけました。
いや、正直驚愕しました。
最近の若者は根性がないとか、これだからゆとり世代はとか馬鹿な人たちはいうけど、離職率ってのは就職したときの時代環境に大きく依存していることがデータで実証されてます。
僕も営業の新人面接に時々参加するけど、今の子は総じて頭がいい。
お利口さんな人が多い。
でも何が足りないかって思うかは、正直その時の面接官の気分も大きく影響してます。
朝起きたら具合が悪くて面接官やってる人もいれば、昨日の夜奥さんと大喧嘩したのかもしれない。仕事だから責任感で面接にきますが、そんな調子悪い時に「僕の長所は元気なところです!!!!」と迫力いっぱいに語られても、「今日は静かにしてほしいなぁ。この前の面接だったらいいんだけど。」と、マイナス評価になったりもします。
正直、テキトーです。
フィーリング。
逃げない、ちゃんとしてる。最低限のマナーがあって、話をちゃんと聞くやつだ。ってのが分かれば、とりあえず合格ラインには残します。あとは他の志望者との相対評価。実際、あの時、あの子を採用しとけばよかったなぁと思うことは日常茶飯事です。
だから学生のみんな!選考に落ちたからって落ち込む必要はないよ!!
お祈りメール(古い?)がきたら、あのおっさんマジで見る目ねぇなと思ってください。実際、本当に見る目ないから。
僕もこれから転職する予定だけど、就活の時ほど気張ってない。逆に今までの人的ネットワークにない人たちと出会えるとワクワクしてます。
若者のみなさん!大人たちは君たちを応援してますよ!